Decoration Dreaming!

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THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! @SENDAI0207

名古屋から最高のバトンを渡されて開催されたミリオン3rdライブ仙台公演。自分は仙台出身なので、東北初のアイマスライブが仙台で行われ、現地参戦できることが嬉しかったです。TLの人たちが仙台に集まって、観光したり名物を食べたりしているのを見るのも嬉しくて、楽しい週末になりました。ただ物販で限定タオルが目の前で売り切れて買えなかったのは割とトラウマです。あと5分早く来てれば買えた……再販はよ。

仙台もスタートは『Dreaming!』から。10th、LTDリリイベ、リスアニ、名古屋と何度も聴いてきているこの曲ですが、やはり仙台で聴くのはまた格別です。最初の挨拶ではりえしょんのはしゃぎっぷりと、きっと尺のことで怒られたのであろう「以上です!!」が面白すぎた。

続いての曲はリーダーのナンスとみっくによる『成長Chu→LOVER!!』でいきなり高まります。前奏部分で光を浴びながら背中合わせに立つ二人の姿がたまらない。19歳コンビのエネルギーを感じるとても楽しい曲でした。2人でハートマークを描き、それがモニターに映しだされる演出もよかった。9thでの『しあわせのレシピ』を思い出す演出でした。ソロのトップバッターはりえしょんによる『チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!』から。あの目覚まし時計の音を聴くとテンション上がるよね。全力のコール&レスポンス楽しかったです。

仙台公演を通して非常に強く印象に残っているのが、大型ライブ初出演組のぽぽちゃんこと原嶋あかりさん。139cmということで、演じている育ちゃん(142cm)よりも小さいんですよね……! 並んでいても本当に周りのメンバーより一回り小さくて。最初の挨拶でも「ちょっと小さい分、大きな動きで頑張ります」みたいなことを言っていましたが、実際のパフォーマンスでも精一杯大きく動いているのがはっきりわかって、それがまた可愛い。ぽぽちゃんが参加している曲はついぽぽちゃんに目が行ってしまいました。トークでも常に主役といった感じで、もちょやナンスの気持ちがわかります。Machicoとの「年上なのにおちびちゃんとか言ってゴメンね」「いいよ、許してあげる!」みたいな微笑ましいやり取りとかね。

そんなぽぽちゃんが歌った『グッデイ・サンシャイン!』。実は『アニマル☆ステイション!』を楽しみにしていて、会場にも着ぐるみや被り物をしている人がたくさんいたりしたので、イントロが流れた時は若干残念な気持ちもありました。でも親代わりのダンサーさんと一緒に登場して、「子供扱いしないでよね!」のところでダンサーさんに「めっ!」みたいな振りをしてるのとかたまらなく可愛かったし、これはこれですごく楽しかったなあと。『G♥F』ではゆんこんと一緒での登場でしたが、英語の部分をすごく流暢に歌っていて、それがまたギャップで可愛かった。

『Sentimental Venus』はあの2nd2日目以降、すっかり「迎えに行こう」の部分で感動する曲になってしまいました。10thに引き続き今回もナンスとゆい㌧のセンチメンタルチームが中心となってリベンジを決めてくれたなと。トラブルを乗り越えてドラマへと変えていくミリオンは、追いかけるほど深みが出るコンテンツだなと思ったり。『夢色トレイン』『VIVID イマジネーション』は2ndではトロッコ上で披露された曲ですが、ちゃんとしたステージ上でダンス含めて聴くのもまた良いですね。

765カバーコーナーでは、イントロが流れた瞬間会場の空気が変わった『いっぱいいっぱい』! 歌うのが眼鏡勢のゆうちゃじゃないことに驚きつつ、緑のサイリウムで全力で応援できました。そしてゆい㌧もちょによる『バレンタイン』。これが来るとは思ってなかった! 全然コールとか知らなかったですが、モニタに「ゆい㌧!」「もちょ!」というコールが表示されたおかげで迷わず楽しくコールできました。これは最高でしたね。現地でもちょにバレンタインもらいました〜(●・▽・●)いえい

仙台ご当地ローカルトーク的なところではひたすら牛タンの話に、時々伊達政宗の話。そんな中、定義山の油揚げとかいう話題が出てきてちょっと驚いたり。仙台出身マンとして伊達政宗のところで率先して挙手してみたり、定義山の話題にも反応したりといつになく高い当事者意識で楽しめたトークでした。定義山は仙台駅からも遠くてちょっと気軽に行ける場所ではないですが、三角油揚げはめっちゃ美味いので機会があったら是非訪れてみてくださいませ。

後半戦の最初は『夜に輝く星座のように』。あの底抜けに明るいキャラクターである2人からこんなかっこいい曲が出てくるとは……!とすごく新鮮に感じます。クールな曲もバッチリ歌いこなせるゆい㌧と、普段のあのテンションからは想像できないりえしょんのちょっと違った表情を見られてとても良かったなと。『ライアー・ルージュ』では雨宮天の成長を感じました。勢い良く伸びる声と抜群の声量に凄みを感じるパフォーマンスでした。

もちょみくによる『Legend Girls!!』はLTP曲の中でもかなり好きな曲で、特に1stのもちょセンターの映像は今でも時々見返すくらいに好きなので聴けて嬉しかった。前奏の軽快なステップや「夢へのSunrise」のところでかかとに触れた後指を天に向かって伸ばす振りとか好きすぎて。仙台の個人的ハイライト。最高でした……。天ちゃんとMachicoによる『piece of cake』も素敵な1曲。唇の端に小指を当てる振りがセクシーでたまらなかったです。

ゆんこんは常に今にも泣きそうな声をしてるんだけど、バラードを歌うとそれが曲と相まって精一杯訴えかけてくるような力を生み出しますね。『ちいさな恋の足音』を歌うゆんこんは、まさしく曲の歌詞を体現しているようで凄く胸に響きました。そして1stの時は曲中で感極まってしまったゆうちゃが、リベンジを胸に歌った『君だけの欠片』。最後まで泣かずに笑顔でいようと胸に秘めていたゆうちゃが「泣いてもいいんだよ」と歌う姿は、1stの時からの確かな成長を感じてグッと来てしまいました。そしてソロのトリを務めるのはリーダー・みっくの『空想文学少女』。堂々たる安定したステージと、いつでも光るその笑顔は凄い頼もしさでした。みっくもポテンシャル非常に高いのでダンサブルな曲とかも見たいですね!

そしてリーダーのなんみくによる『カワラナイモノ』。スタートが『成長Chu→LOVER!!』で、青春真っただ中という感じの明るい曲だったのに対し、これまでを振り返ると共に、これからも関係が変わらず続いていくことを願うこの曲がラストっていうのはすごく物語性を感じますね。「出会えた奇跡にありがとう」「大人になっても一緒にいれますように」と歌い上げる姿には感動したし、仙台公演としては最高の〆だったのではないでしょうか。

最後の挨拶はもちょの牛タンシチュー話が最強でしたね。先ほどの仙台トークで聞いた牛タンシチューを食べたもちょ、「ほんっっっとにおいしくて!!」「仙台はじめてだったんですけどほんっと素晴らしい土地だなと思いました! 絶対また来たいです!!……あ、ライブをやりに!!」とかもう最高でしたね。仙台民としてはもちょが幸せそうに話す姿を見てとても幸せな気持ちになれました。改めて東北初のアイマスライブに現地参戦できて本当によかったし、また是非ツアーで仙台に来てほしいなと!