Decoration Dreaming!

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THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! Celebration Land @千葉 (11/27-28)

シンデレラガールズ10周年おめでとうございます。10年かあ。まじ? そんな10周年を記念する幕張公演、もちろん当たらなかったので両日配信での参加でした。まあ担当周辺キャラいなかったのでダメージは少なくはあるけど寂しいね。

1日目のトピックはやっぱりM・A・O。比較的初期のメンバーでありながら一度も周年ライブに参加していなかった彼女が参加するの、10年に1度のビッグイベント感ありますね。ちゃんと声も所作も鷺沢文香していて、「役者」なんだなと感じました。あとステージ上で全員集合すると立花理香と横並びになることが多くて、変則ペコキャルだな~とか思いながら見てました。しかしM・A・Oは一応ゲストではなく正式参加のはずなんですが、ゲストくらいの曲数しか歌ってなかったのは寂しいですね。

2日目は今年のボイス総選挙で声を勝ち取った3人が出演。2014年のボイス総選挙の頃からずっと応援していたおさかな/浅利七海もついにボイスを勝ち取ることができて嬉しいんですが、CV・井上ほの花にはナナシスLe☆S☆Caまわりで色々あったので別コンテンツじゃん関係ないじゃんと思いつつも正直モヤっとする気持ちが残ってしまっており、個人的にDay2はおさかなと向き合う日だと思って臨んでました。結果としては歌も安定してたし浅利七海としてのパフォーマンスは良かったと思っていて、ようやく声がついたんだなという実感を持てた気がします。あくまで僕らが見るのはキャラクターなんだから、素直に浅利七海にボイスがついたことを喜び、今後の活躍に期待していきたいと思いました。

あと八神マキノ役の二ノ宮ゆいは今期アニメでもOPを歌っていて、そしてその曲が結構好きなので期待してたんですが期待通りという感じ。緊張ゆえの硬さは感じましたが、初出演で『Trancing Pulse』のセンターを務めるポテンシャル、強い。

あとは個別の感想。

  • ゆきんこが杏ヘアーにしていて最初誰かわからなかったの巻。『あんずのうた』はシンデレラガールズ楽曲の原点にして至高。杏というキャラがいたからこそシンデレラガールズに興味を持ったところあります。

  • 『ガールズ・イン・ザ・フロンティア』の朝井彩加の「拓け!」力強い。何だか大阪公演を思い出すようなロック曲の多さですね。2日目の『Claw My Heart』も良かったです。

  • 5thライブ宮城公演で度肝を抜かれたのが懐かしい『あんきら!?狂騒曲』、あんきらが衝突しない特別仕様で新鮮でした。

  • HNYでも聴いた『初夢をあなたと』、1月に比べてだいぶ歌声が安定していて良かったです。らなちゃ上手くなったなあ。

  • きらりの「おっけい☆」だけで何の曲かわかってしまって頭を抱えた『LET'S GO HAPPY!!』。おそらく5年ぶりとかなのでめちゃくちゃ久々だなあ。コールができない今ならではの大胆な歌詞改変もこれはこれで。晴が莉嘉パートを歌っていたのはなんとなく梨沙とのつながりを感じて良かったです。

  • 島村卯月がシンデレラガールに輝いた第5回総選挙曲の1つである『キミのそばでずっと』を大橋彩香がソロで歌うの良いですね。やっぱりはっしーは歌が上手い。今回は総選挙曲が割とフィーチャーされていて、こじらせPとしてはまた第1回総選挙の話を始めてしまうのじゃ。

  • 浅利七海に『Treasure☆』を歌わせるの良いチョイスだなあ。『Let's Sail Away!!!』も「声が付く」ことを意識するような歌詞になっていてエモさを感じました。

  • この2日間の、そして10周年当日のラストを1stライブからの初期メンバーだけで歌う『ススメ☆オトメ』で締めるの、765の10thライブを思い出す良い演出でした。これがシンデレラガールズの『my song』なんだな……。

しかしやっぱり無念なのは、M@STERS OF IDOL WORLDのようにもっと盛大にやりたかったなというところ。今回の公演も確かにエモかったけど、MOIW2015のときのようなお祭り感とか、「ここまで来たんだな……」って思いながらMCを聴いて、少しずつ暗くなっていくドームの天井とサイリウムの海を見渡したようなあの感動はないわけですよ。まだまだ情勢的に怪しいところはありますが、沖縄公演のあとにドーム公演を大々的にやってくれないかなあと願ってます。

次は10周年ツアーの大本命であるCosmoStar Land。日程の影響なのかチケットが余裕で取れる状態になっており、おかげで両日参加が叶いそうなので嬉しい。ソロ曲ガチャとかに悩まずに済むの本当に助かる。莉嘉の10周年のステージを。そして、シンデレラガールズ単独としては初めての的場梨沙のステージを。見届けに行きたいと思います。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! MerryMaerchen Land @福岡 (10/2-3)

シンデレラガールズが10周年ってマジか、という気持ちになるシンデレラガールズ10周年記念ライブツアー。あの伝説の5thライブから4年を経て、記念すべきライブは再び小倉の地から。1日目は配信、2日目は現地で参加しました。10周年っぽいエモさはあまり感じないシンプルな演出と構成でしたが、やっぱりシンデレラのライブは楽しい。UOボキボキ折って昂ぶる気持ち、取り戻した。

ライブ全体としては、10周年を迎えたコンテンツとして「個」の力を打ち出したライブだなと感じました。最近ソロ曲も複数人で歌うことが多い中で、すべてソロで歌い切るという今となっては貴重な機会。オリメンにこだわらずユニット曲を披露する流れも新鮮で、ソロがないキャラも活躍の場が広がっていてよかったです。もちろんオリメンをどこまで尊重するか、今後の采配にバランス感覚が問われるところでもありそうですが。

個々のキャストについて見ていくと、改めて黒沢ともよの強さを感じたライブでした。ますます表現力に磨きがかかっていて、しっかり歌詞を解釈した上でキャラクターとしての表現に落とし込んでいるし、それがちゃんと見ていて伝わってくる。『Shabon Song』ラストの「そうか、私、恋してるんだ」のところで何かに気付いて笑顔になっていくという、みりあが恋を知った瞬間を見てしまったのは衝撃でした。今回は2日目の木村珠莉の不参加というアクシデントもありましたが、黒沢ともよ木村珠莉パートをほぼ全てカバーしていたというのも凄い。歌う曲が重なっていたとはいえ、直前に決まっただろうにミスなくカバーしきるのは流石というほかないし、今回のMVPかなあと。

そしてやっぱりmiroirが好き。『14平米にスーベニア』をソロ披露した立花日菜は7thからの成長が見て取れたし、長江里加も『Love∞Destiny』『Fascinate』『Palette』といったユニット曲を歌って新たな一面を見せてくれました。ユニットとしての微笑ましさも健在で、1日目最後の挨拶でぴーすけがリカチマルに頼って「またですか~」ってなるシーンも見せつつ、2日目の最後の挨拶とかおねシン見てるとリカチマルもぴーすけを頼りにしている感じが見て取れて、共依存大好きマンとしてはかなり美味しいユニットになってきたなと。久々に『O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!』も聴けて嬉しい。今後は日曜にのみ披露される曲になってしまうのだろうか。

あとはHNYのときも思ったんですが、花谷麻妃が良いパフォーマンスしてるなと思いました。こずえという役柄のゆったり感とは裏腹にかなり力強いダンスを踊っていて、動きのキレが凄い。『Palette』とか『Hungry Bambi』といった割とダンスの激しい曲を歌っていたのもあり印象に残りました。歌い方もかなりこずえに寄せていて好感。たぶんもっとうまく歌える人だと思うんだけど、あえてこずえらしく舌足らずな歌い方するのが「キャラとして」ステージに立っているのだという意志を感じて好きですね。

あとは個別の感想。全体的に2日目はU149勢にとって大満足セトリになっていて、U149リュック背負っていったかいがありました。

  • Halloween♥Code』、ねこみみなっぴーは反則ではなかろうか。3人ともめちゃ可愛かった。

  • 実は今回現地で一番聴きたかった曲は『Beat of the Night』だったんですが1日目の方に来てしまい無念。麻枝准が好きなんですが、キャラ的にも合ってるしちとせソロを麻枝准に依頼した人有能。今度は現地で聴きたいね。

  • 『ひまわりマークをさがせ!』初披露、とても良かったです。クラップ楽しい。なっぴーは歌ってても薫だなあと思うし、笑顔対決からのみんな優勝ー!が尊かったし、その後のMCでのコメントも染みる。こんなんせんせぇになっちゃうでしょ……。

  • 『あこがれステッチ』も念願の千枝ソロ曲初披露ということでエモエモでした。ダンサブルな曲が見たかった気持ちはちょっとありつつ、千枝らしい可愛らしさと大人への憧れ、そして等身大の挑戦が詰まった曲だなと。

  • ソロ・フル披露は台湾を除けば1stぶりという『Romantic Now』に居合わせることができたの貴重。こういうパッション曲を浴びてUOを折ってこそシンデレラガールズ。あと「ROMANTIC」を体でやる流れからの「じょうず!」が妙にツボに入ってしまった。上手だと思ってなさそうなところが特にw

  • そこからちびっ子ギルティが出てきて『モーレツ!世直しギルティ』やるところがこの日一番ぶち上がったポイントです。こういう驚きがあってこそライブだと思うし、このセトリは天才、いや、ギルティ。千枝の上四方固め、わたし気になります。

  • 『THE VILLAIN'S NIGHT』、めちゃくちゃ好きなんですよね。メンバーの妙というか、あまりこういう曲を歌わなそうなメンバーでの歌唱というのが新鮮。1日目の木村珠莉の歌唱と、2日目にそれをカバーするともよの歌唱を見てると個性が見えるなあと。

  • 『Hungry Bambi』、麻夏さんと花谷麻妃のキレッキレのダンスが最高。そしてセンターを飾るクールなっぴー。ヴィランもそうですがこうやっていろいろな曲にチャレンジすることで表現の幅が広がっていくなと思います。ほぼU149メンバーなんだぜ。

  • 最後の『お願い!シンデレラ』のわちゃわちゃを見てると、ああ、現地だなって実感する。モニタに写ってるところだけじゃなくて、あちこちでわちゃわちゃと楽しい絡みをしてるんですよ。ぴーすけについていくリカチマルだったりとか、ともよと麻夏さんのイチャイチャだったりとか。俺は見逃さなかったぞ。

久々の有観客シンデレラガールズライブ、とても楽しかったです。キャパが小さくて両日現地が叶わなかったのは寂しいけど、それでも現地ライブをやってくれて嬉しい。ちょっと穿った見方をすれば今回のシンプルな演出・構成はコロナ影響が読みきれなかった故のリスクヘッジでもあるんでしょうけど、少しずつコロナも落ち着いてきたし最後にドームキャパで盛大に10周年記念追加公演やってほしいな。

幕張は結局2日とも配信になりそうなのであまりモチベ高くないのですが、M・A・Oがライブに来るというこれを逃したら向こう10年なさそうなビッグイベントなのでちゃんと見届けようと思います。あとは莉嘉とのクリスマスデートが決まったのでそちらに全力です。何よりあの7th名古屋から2年、同じ愛知の地でついに迎える梨沙の単独ライブ初ステージでもあります。期待しかしてないよ!(リサだけに)

Tokyo 7th シスターズ Live - NANASUTA L-I-V-E!! - in PIA ARENA MM (7/4)

EPISODESシリーズのラストを飾るアニバーサリーライブが延期されたまま茂木さんが辞めてしまった状態だったナナシス。そんな普段のライブとは別軸で企画されたのがこの「NANASUTA L-I-V-E!!」。

茂木さんが抜けた後の最初のライブですが、ナナスタライブと言いつつナナスタメンバー以外も普通にいるよくわからないコンセプトと、ファンミーティング現地勢のみが最速先行に応募できるモヤモヤなど不安が大きかったので今回は2日目だけの参戦にしました。2日目からの参戦、スースとお揃い。

  • ステージに12人揃った777☆SISTERSを見て、やっぱり彼女たちはアイドルなんだよなあと。アイドル声優コンテンツ数あれど、ステージに出てきたとき一番「アイドル」を感じるのはナナシスなんですよね。不思議。久々に大西沙織がステージに立ってくれて嬉しい。そして篠田みなみの大きな動きとキレのあるダンスが良い。

  • 5thから2年の時間が経つと流石にLe☆S☆Caダメージも薄まり、『SUN SUN SUN』も新生Le☆S☆Caの曲なので今回は素直に受け止められた気がします。まあ問題は黒レスカのほうなのでまだわからんが。あと飯塚麻結さんのノースリーブ衣装良かったです。

  • 5人でも七花少女。『マイ・グラデイション』歌わないんかい!と思ったけどまあ初回はフルメンバーで、ということなのかな。『FUNBARE☆RUNNER』カバーが意外でしたが、バトンを渡していく曲なので他のユニットが歌い継いでいくのも悪くないかも。ただバトンを渡す振りは12人でやってこそ映えるなあと思ってしまった。

  • 今回なにげにダークホースだったのがコドモ連合『コドーモ・デ・ヒーロ』。無垢で元気で明るい曲ってナナシスがやや手薄いところだなあと思っていて、その元気いっぱいなパフォーマンスと今を精一杯楽しむ歌詞に励まされました。すごく良かった。あと桑原由気がSOLの時にきっちり演じ分けしていたのが流石でした。

  • やっぱり強かった4U。最初に演奏してた曲はアメリカの国歌だったらしい。そしてまさかのKARAKURIとコラボしての『TRIGGER』カバー! ポップ寄りなガールズバンドである4Uがロックな曲を歌うのも良いですね。そしてやっぱり最高に面白い。最後に親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくところは涙なしには見られなかったし、このライブ最大の見どころだったかもしれない。新曲『LOVE AND DEVIL』も良かった。

  • 777☆S『Departures -あしたの歌-』。劇場版を思い返して染みる1曲でした。新しい旅立ちを歌うこの歌は、1つの区切りとなるであろう次のアニバーサリーライブで聴くと全然違って感じそう。

全体としては演出はあっさりめだったし前回の5thが大ボリュームだったのもあり、ちと物足りなかった感。楽しかったけど1日目の配信アーカイブは見なくてもいいか、というくらい。ただ『Across the Rainbow』をやらなかったバランス感覚は良かったと思っていて、茂木さんが指揮するであろう次のライブまで取っておいてくれるんだなと。6+7+8thライブ、本当に期待してますよ……。

今回は茂木さんが抜けた後のナナシスを追いかけるかどうかの分水嶺みたいな気分で参加したんですが、茂木さんが抜けてもその頃の曲は変わらず素晴らしいままだし、キャストも良いパフォーマンスを見せてくれるんだからあんまり気負わず遊びに行けばいいか、くらいの気持ちになりました。ナナスタライブ2ndも、メンバーを見て良さそうだったら遊びに行こうかなと。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 7thLIVE Q@MP FLYER!!! Reburn (5/22-23)

久しぶりのライブ感想だ!

2020年のライブはコロナによって中止となってしまい、それ以降ミリオンは動きがなかったので本当に2年ぶりのライブ。MTW以降のミリシタがいまいちだったこともありだいぶモチベが落ちてはいましたが、もちょに会いたくて申し込んだ1日目が無事現地チケットを確保できたので行ってきました、富士急コニファーフォレスト。行きは新宿から1本で行けたりと、思ってたよりは行きやすかった印象です。

そんな訳で7thライブ、楽しかったです。ミリオンライブ老人会とか言われてましたがまさにそんな感じで、ミリシタ以前のLTP/LTHあたりの楽曲中心で懐かしい気持ちになりました。ずっと聴きたかった新曲とかあのユニットがオリメンでとかそういうのはなかったけれど、これまでのミリオンを振り返るような、かつてのミリオンにあって今のミリオンに足りなかったものをまた見ることができたライブでした。ソロ曲をMTGのユニットで歌ったりするのも良かった。

あと野外ライブはやっぱり新鮮でした。全然サイリウムの光が見えないので明るいうちは棒を出すだけという感じで、ミックスペンラだと白にしか見えなかったりとか。西武ドームを思い出すような徐々に暗くなる風景を堪能したり、夜には花火も見れたりと、いつも以上に「現地だからこそ感じられるもの」が多かったように思います。あと冷える。尿意がなかなかヤバでした。

横に広い会場でメインステージとセンターステージそれぞれに左右に広く花道があり、中央にはキャンプファイヤーを模した篝火が炊かれるという構成。席はプレミアム先行とは思えないいつものアレで現地LVという感じではありましたが、それでも現地行けてよかったなと。2日目は配信で見ましたが、やっぱり感情の動き方が全然違うので。おのれe+、連番者先に決めなきゃいけないシステムやめてくれ……。

  • 開幕『Flyers!!!』。ガールスカウト風の衣装がとても良くて、もちょに釘付けでした。毎回言ってるのですがアイドル衣装のブーツに惹かれないので今回のスニーカー+靴下は嬉しい。会場の端の端にいたためメインステージ中央・センターステージは双眼鏡を使ってもあまり見えなかったので、開幕でもちょが下手側の端のほうにいたのは助かった。

  • 開演前『Legend Girls!!』が聴きたいなという話を知人としてたのですがいきなり2曲目に来たのでぶち上がりましたね。この曲はそれこそ1stのときからずっと好きな曲だし、「ねえ、キミもきっと待っていたよね? わたし達のこのステージ」というのが今回のライブにぴったり。興奮して少しでも演者を見ようと背伸びしてたら足がつり、その後ずっと痛かったのは秘密。もちょは逆側だったので現地では見えなかったけど、配信で見たもちょのグルグル可愛すぎか。

  • もちょとこっこちゃんが『HOME, SWEET FRIENDSHIP』歌ってるの最高すぎでは。そしてもちょとゆうちゃの『夢色トレイン』。もちょとゆうちゃは1stや3rdでも一緒に歌ったりしていたので懐かしい組み合わせ。後ろでぐっすり組がぐっすりしてて微笑ましかった。

  • シャルシャロ『君だけの欠片』、しみじみと良い。シャルシャロに合うなあ。ゆうちゃが3rd仙台で1stのリベンジをしていたのが印象的な曲で、今回もゆうちゃは笑顔で歌いきってましたが、諏訪ちゃんが涙ぐんでいたのが意外でした。

  • クレブルが揃っての『Flooding』、待ってました。やっぱり雨想定での楽曲チョイスだったのだろうか。星梨花がクールな楽曲を歌いこなす姿が好きなんですよね。あと『Blue Symphony』も実質クレブルみたいなメンツだったし初のフルメンバー『Shooting Stars』で良かったのではと思いつつ、クール星梨花がまた見れたことに変わりはないのでアド。

  • 満を持して披露された『Do the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ~』。こっこちゃんの「チュパカブラ♡」が色気たっぷり。そしてチュパカブラを握りつぶしたもちょがチュッパチュパのカブラでした。結構キラーチューンになれる可能性を秘めてる気がする。

  • ついに桃子が『ココロがかえる場所』を歌ってくれて感動。桃子はオリメンなのにライブで一度も歌ったことなかったのですが、ようやく回収できました。「ゆっくり流れる雲」の下で聴くこの曲、いつも以上にエモい。ミリオンでもかなり上位の好きな曲だし、富士急もココロがかえる場所になりました。

  • 謎のランタン演出で何が始まるんだというところからの、まさかの桃子が歌い出す『流星群』。流石にこれは声出しNGでもざわつきますわ。侠気乱舞のリリイベ話は自分は完全に失念してたんですが、愛美がギターを弾いてけーしゃまと一緒に歌うという時点で強くないわけがないし、桃子Pとしてこの瞬間に立ち会うことができて本当に良かった。この日はこれに全て持っていかれてしまったなあ。

  • 『星屑のシンフォニア』~『STANDING ALIVE』って流れがほんとにLTHなんだよなあ! そして『brave HARMONY』。ころあずがセンターステージ端まで来てくれたので、この曲を目の前で歌ってくれるの強い。

  • まさか『なんどでも笑おう』を歌うとは。この曲に対して特別な思い入れがあるわけではないですが、この曲の初披露に立ち会えたことには特別感があるなと。各コンテンツが歌い継いでいくことで何かが積み重なっていくと良いな、と思います。15周年ツアーはもうやらない気がするし……。

  • 満を持しての『Glow Map』、改めて良い曲だなあと。コロナでライブが中止になり、ミリシタ内で野外ステージでこの曲が披露されたときの遣り場のない気持ちが晴れた気がします。「行ってきます!」がすごく好き。

  • 3rdツアーであんゆりにやられた身としては『成長Chu→LOVER!!』はだめなんですよ……。3rdツアーぶりということでかなり久々ですが、変わらず強い曲だなと。放課後の教室が思い浮かぶような、そんなエモさがあるんですよね。なぜ現地にいなかったのか……。

  • 意外なメンバーでの『ビッグバンズバリボー!!!!!』。ぴょんと向き合ってポーズ取るときのあつきちの表情がとても味があるなあと。あとは「一心同体???」って感じとか。

コロナの影響もあって仕方ないのかもしれないけど、今回は発表が弱くて未来への期待度が上がらなかったのはやや痛かったですね。次のライブはともかくとして、アニメの続報が全くないとは。この感想を書いている時点では一応8thの時期だけ発表されていますが、その頃にはコロナも少しは落ち着いているだろうか。Cloverに期待が高まる。

わたてん☆5 1stワンマンライブ 「デリシャス・スマイル!」(2/6)

2019年のマイベスト作品であるわたてんこと『私に天使が舞い降りた!』。そのOP/EDを歌っていたユニット「わたてん☆5」が活動再開してアルバムをひっさげての単独ライブを開催という不思議な展開ですが、無観客開催とはいえライブを見ることができて嬉しい。2年経ってもやっぱり大好きな作品です。

本編は日常系アニメなので、歌うことに物語性があるわけではなく普通のキャラソンライブでしたが、歌って踊れるメンバーが揃っているだけあってパフォーマンスのレベルは高めでした。1曲目『気ままな天使たち』からしっかり踊るしフォーメーション取るしでちょっとびっくり。生バンドで音にも迫力があったし、ARでひげろーが賑やかしてくれたりと楽しかった。やっぱりキャラ声で歌える人は強いし、百合要素がしっかりとキャラソンに込められているので色々と愛が重い。

曲としてはやっぱりひなたの『みゃー姉!!』。いやこれ台詞とかでなく曲名なんですけど、この大変で難しい曲を「一番やりたかった曲です!」と言ってやりきったのが凄い。手に絵を書いてみたりとおそらく本人発案であろう演出も工夫されていたし、原曲を超える全力全開のみゃー姉連呼と全身全霊のシャウトが凄まじくてリカチマルの本気を感じました。歌っててもひなただし、みゃー姉コール楽しいし、「世界中のみゃー姉!」「ひなた頑張ったよ!」といったラストの言葉も良かった。これを見に来たのでひなた好きとしては大満足でした。M! Y! K!な『やっぱりみゃー姉なんばーわん』も良かったです。改めてひなたのみゃー姉への愛が重すぎるな。

あとは鬼頭明里が安定して強くてトニカクカワイイ感じでした。ひなみゃーほどではないけどひなのあも好きだし『アタシ♡カワイイ♡宣言!!!』良かったです。『ハッピー・ハッピー・フレンズ』はタオル曲だったのか。現地でいつかタオルを振り回したいものです。『晴れルヤ!』も初めて聴いたけど良い曲だなあと。キャラソン2曲ずつ歌ってユニット曲も全部歌った18曲のライブ、大満足でした。

続編はアニメ2期かと思ったらまさかの劇場版でしたが、またわたてんのキャラたちと会えるのは嬉しい限り。わたてん☆5のアーティスト活動はどれくらい力を入れていくのか謎ですが、みゃー姉コールを現地で入れたいのでまたライブやってほしいなあ。今度はうえしゃまも来てね!

ワルキューレ LIVE TOUR 2020-2021 ~ワルキューレはあきらめない!!!!!~ (1/22)

第2回緊急事態宣言から始まった2021年、参加予定だったライブもナンス (1/23)、バンナムフェス (2/6-7)、ナナシス (3/27-28) と続々と延期が決まり、さて今年はどれくらいライブに参加できるんだろうと天を仰ぐような気持ちですが、そんな中でも力強く現地開催をあきらめなかったのがワルキューレでした。

ずっと参加してみたいと思っていたワルキューレ単独ライブ、こんな情勢での現地開催ということ頑張って応募はしたけどZeppは流石に当たらずLVでの参加。平日ど真ん中だった福岡も当たらなかった時点でまあ東京は無理だよねということで千秋楽をLV実施してくれたのはありがたいのですが、この情勢なら配信のほうが良かったなと思うのは贅沢か。とはいえ画面が大きいので臨場感は高いし、声が出せないことで会場によって盛り上がりに差があったりもしないので良かったのかも。サイリウムは振らなかったけど、『いけないボーダーライン』で跳ぶタイミングでみんな体を揺らしていて一体感を感じました。

ライブの全体構成はエアワルキューレに近いこともあり感想もだいたい同じなんですが、何度聴いても『GIRAFFE BLUES』は最高ですね。緊急事態宣言の影響で時間制限がシビアな中でも冒頭映像とメドレー込みで23曲やってくれて満足度高かったし、『ワルキューレは裏切らない』が聴けて良かった。タイトルにもなっている通り諦めなかったからこそこうして現地開催できたわけで、『ワルキューレがとまらない』『ワルキューレは裏切らない』と曲名のメッセージ性が力強いなと。「諦」という文字を破って鈴木みのりが出てくるのも面白かったし、毎度ながら鈴木みのりの大暴れは見ていて元気になるやつ。

マクロスΔTVシリーズはあまり熱心に見ていなくて、キャラへの思い入れは正直だいぶ薄いんですが、パフォーマンスだけで惹きつけて作品をもう一度追いかけてみたい、と思わせてくれるのがワルキューレの凄いところ。新作劇場版もあるし、ワルキューレとしての活動がまだ続くことが嬉しい。いつかワルキューレ単独に現地参加できる日を夢見て応援していこうと思います。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell !!! (1/9-10)

久々のシンデレラガールズの大型ライブ。有観客予定だったのがコロナ第3波のあおりを受けて無観客開催になってしまったのは残念ではありますが、緊急事態宣言も出た中でちゃんと予定通りに開催してくれたことが嬉しい。配信オンリーになってもシンデレラガールズの楽しさは変わらないし、こんな状況でもやれるだけのことをやってくれたのは感謝だなと。

この1年はしんげきえくすてでの月1ソロ発表もあり未披露の新曲が溜まってたし、2020年のボイス組はもちろん2019年の総選挙ボイス組もライブにフルで出るのは初だし、フレッシュで新鮮なライブでした。

リアルタイムに感想を共有できるのは配信の良いところですね。ライブ中だと語るべき感想が積み上がりすぎて色々忘れてしまいがちですが配信であれば実況ログとして残るし、メンバーの組み合わせについてその場で情報が流れてきて気付けたりするのも助かる。アーカイブで良かったところを何度も見返せるのも良いですね。

そして24時間生配信に続き今回もAR盛りだくさんでした。ARの使途はまだ模索中という印象ですが、『青空エール』の旗や『Brand new!』などは良い演出だったと思うし、『世界滅亡 or KISS』や『弾丸サバイバー』など面白い演出に繋がってる曲もあって可能性を感じました。安っぽい賑やかしにしかなってない曲も多かったのでまだまだ試行錯誤の余地はありそう。AR演出見せるために引きの画になって演者が見えなかったり、『OTAHEN アンセム』では邪魔だったりしたので、ほどほどが良いとは思います。

演者としては花谷麻妃が良かったなと思います。名古屋での初登場時は緊張でガチガチだった気がしますが、今回はだいぶこなれていて楽しみながらパフォーマンスできていたのではと。あとは梅澤めぐが初々しくて良かったのと、『ダイアモンド・アテンション』とかでかっこよく踊る天野聡美が非常に映えてて可能性を感じました。

  • 意外なメンバーでの『命燃やして恋せよ乙女』。誰が何を歌うかわからない意外さ、そこに生じる化学反応はシンデレラガールズのライブの面白さだなと。間奏での口上が楽しみなこの曲ですが1日目の「こずえ、おとめー?」は天才。あと2日目の「今年も17歳、乙女!」は笑うでしょ。

  • 『オレンジタイム』、このカワイイ雰囲気が好き。松田颯水、京セラドームで『紅』歌ってた人とは思えない。今をときめくアイドルとなってしまった幸子も含めたフルメンバーで聴きたいものです。

  • ユニ募での『Take me☆Take you』、最高にエモじゃないですか……? 新アイドル7人のうちボイスを持たずに実装された3人が、あっという間に声を揃えてこうしてステージ上に並んだの強い。

  • 念願の『愛の讃歌』、とても良かったし現地で聴きたかったなあ。ぱるにゃすは全体曲以外ではこの曲しか歌ってないので少し寂しいけど、こういう形でなら出られるのであればまた来て欲しいですね。

  • 鈴木みのりに難しい歌を歌わせたいんだなという感じだった『あらかねの器』。藤原肇ってこういうキャラだっけとは思いつつもやっぱり強い。とにかく歌が上手い。圧倒的なVo力に叩きのめされてしまったし、Day1のベストかなと思います。

  • 『君のステージ衣装、本当は…』、最近のアイドルというか秋元康っぽさを感じる、あまりアイマスにはなかったタイプの曲で好きです。そして歌詞をちゃんと聴くとヤバいんですよね……。これを的場梨沙が歌うのか……?

  • 1日目は現地予定だったんですけど、『Brand new!』を聴くためと言っても過言ではない。経験豊富で歌が上手い富田美憂と河瀬茉希で初々しい梅澤めぐを挟むバランスが良いし、シンデレラガールズの新世代を感じる力強さがあったように思います。あと「ドキドキ」「トキメキ」って言葉が含まれてるの好きなので、いつかファミリアツインと一緒に歌って欲しい。

  • 『OTAHEN アンセム』、予想通り演者がコールする形でしたがAR演出なんかも含めてやっぱり面白すぎる。星希成奏が歌っててもちゃんと「りあむ」だったの強かったし、MVにもあったオタクダンスの再現度が完璧でヤバかったです。この曲はやっぱりPがコールしてこそ本領発揮だと思うので、現地でPサマとしてコールできる日が楽しみ。

  • あの幕張の地で、ミスフォーチュンとして『幸せの法則 ~ルール~』を披露するのエモいな。森下来奈に引っ張ってもらうのではなく、ちゃんと向き合って歌えるようになった天野聡美の成長という点でも見どころでした。ラストの「正反対の運命を重ね合わせたらきっと未来は無限に広がる」ってパートがとても好き。

  • 『思い出じゃない今日を』、なんかめちゃくちゃ涙腺にくるというか、響いてしまったな……。喜多見柚というキャラ的にはもっと爽やかな曲が来るのかと思ってただけにギャップ的な強さもあり。らりを見るのじょの気持ちがちょっとわかったような気がしました。Day2のベストかも。

  • アンコール後に歌われる曲が『青空エール』なの、Happy New Yellというライブタイトルにぴったり。結城晴概念のおかげで前奏聴いただけで盛り上がれる曲になりました。

今回の新年ライブ、担当も担当周辺も推しもU149もいなかったんですがそれでもとても楽しかったのでやっぱりシンデレラガールズ好きだなあと思いました。担当がいたらもっと楽しいということでもあるので、ちゃんとできるようになってからの8thを楽しみにしています。

次はリスアニ。ビートシューターを現地で見られる最初のチャンスであり、28ちゃいの東山奈央を見ることのできる最後のチャンスでもある貴重な機会です。現状の情勢だとかなり怪しい感じではありますが、現地有観客開催頼むぞ……。