Decoration Dreaming!

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LiVE is Smile Always~ASiA TOUR 2018~[eN] @日本武道館 day2

LiSAとしての単独ライブに参加するのは初だったんですが、実は8年前に仙台の小さなライブハウスで開催されたガルデモのライブに参加したことがあって。そのLiSAを次に単独で見るのが武道館で、ステージを360度ピンクのサイリウムが取り囲むあの景色っていうのが感慨深い。

何を今更という感じではありますが、凄いアーティストになっていて。でも手の届かない遠くに行ってしまった感じはなくて、会場は大きくなっても皆と遊ぶんだという心は変わっていない気がして、8年前と今とで変わったものと変わらないものを比べながら見るような、そんなライブでした。でら楽しかったです。

アニサマとかのイベントで見ると格好いい印象が強かったLiSAの色々な表情を見れたなと。やっぱり風格があるというか、一線級のアーティストとして経験を積んできたオーラみたいなものを随所に感じました。ビシっと決まる格好良さがまずあって、全身全霊でぶつかってくる熱さがあって、そこに遊び心があって。多くの人の心を掴むのも納得のパフォーマンスだし、勢いとエネルギーに溢れているあの歌声は唯一無二のものだなと思います。

今回はベストアルバム収録曲を中心としたセットリストだったので、初参加が今回だったのは良いタイミングだったのかも。タイアップ曲はやはり印象に残ってる曲が多くて、聴きながらアニメの情景が一緒に思い出されたりして。『シルシ』とか『No More Time Machine』聴けて良かったです。中盤落ち着いた曲をやったところから一転、スイッチ切り替えてきたなあと思ったのは『ROCK-mode'18』で、ギアを最高潮に上げてくる盛り上がりが最高に楽しい。あと『Thrill, Risk, Heartless』がめっちゃ滾って好きです。こういう曲がLiSAの真骨頂だなあと思ったり。

そして『Catch the Moment』が改めて最高に良かった。去年のアニサマで聴いてその歌詞のエモさにやられてしまった口なのですが、やっぱり何度聴いても刺さります。人生は有限で、確実に残り時間は少なくなっていって、だからこそ今という時間を大切にしようみたいな、そういうのに弱い。そしてこれLiSA作詞っていうのがまた凄いなと。見事にぶっ刺さったよ!

一線級のアーティストとして最前線で活動しているだけの実力と、全身全霊でライブを楽しむんだ、盛り上げるんだという想いを感じたステージでした。アニサマで感じた風格は本物だよ。次参戦する機会があったらもう少しコールを覚えておきたいですね。あの熱狂の坩堝に身を任せ、思いきり声を上げる気持ちよさはきっと格別だと思うので。