Decoration Dreaming!

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LoveLive! Series 9th Anniversary ラブライブ!フェス

μ'sが4年ぶりにステージに立つということで、これは行かねばなるまいと参加してきたラブライブ!フェス。都心はLVすら争奪戦で、自分は初日を取り逃したので2日目だけLVで参戦する予定が、前日の機材開放席の争奪戦にチャレンジしたらなんか取れてしまったので急遽両日参加することに。μ'sと再会できる記念すべきステージを現地で見ることができて本当に嬉しいし、Finalの『僕たちはひとつの光』の「また会おう、呼んでくれるかい? 僕たちのこと」という約束が叶う日だったのだなと。

虹ヶ咲はキャラも知らないしほぼ初めましての状態でしたが、『CHASE!』が疾走感のある曲でパフォーマンスにも迫力があってとても良かったです。楠木ともり演じる優木せつ菜は予習で聴いていたもう1曲も好きなので、虹ヶ咲追うなら取っかかりはこの子かなあと思ったり。あとは久保田未夢『Starlight』が流石の貫禄という感じでした。『あなたの理想のヒロイン』『夢への一歩』あたりも良かったので虹ヶ咲ちょっと興味出てきたかも。アニメも決まっているということなのでまずはそこか。

Aqoursの各ユニットでは『P.S.の向こう側』『LONELY TUNING』『Guilty!? Farewell party』といった入手困難曲を聴けたのが良かったです。『Guilty Eyes Fever』はバンナムフェスで聴けましたが、上記の曲はライブでもタイミングが合わず聴けていなかったので、1日目現地勢としては嬉しかった。Saint Snow『Believe again』は田野アサミの芯のある歌声が強かった。Aqoursはやっぱり『WATER BLUE NEW WORLD』が素晴らしい。これ今回も2日目だったせいで現地では未だに聴けてないのでどこかで回収したいところ。

そしてμ's。もう『僕らのLIVE 君とのLIFE』でステージに出てきただけで大興奮というか、また会える機会を作ってくれて感謝だし、噛みしめるように聴いてました。会場のボルテージが一段上がった感じがして、やっぱりμ'sにまた会える日をみんな待ってたんだなあと。メドレー内とはいえまた『No brand girls』でぶち上がれたの最高に楽しかったし、『KiRa-KiRa Sensation!』の「奇跡それは今さここなんだ、みんなの想いが導いた場所なんだ」って歌詞が本当に沁みた。そして『Snow halation』。オレンジに燃え上がるあの光景に、またこうして立ち会うことができて良かったです。

そんな訳で良いイベントだったのですが、やっぱり心残りなのは、こんなスクールアイドルの祭典と呼べるイベントでなぜ最後に全員で『SUNNY DAY SONG』を歌わなかったのかという。ここで歌わなくてどこで歌うんだって感じだし、この曲は絶対歌うと思ってたので消化不良感が残ってしまったのが正直なところ。最後にアンコール後っぽいTシャツを着て出てきたのに挨拶して終わり、アンコール無しだったのはちと物足りない。

全体としてもグループを横断したコラボレーションはなかったし、色々難しいのは理解しつつもフェスを謳うライブイベントの構成としてはもう少し頑張ってほしかった感はあります。とはいえ東京ドームに立ってすらμ'sの名前を出さなかったAqoursからμ'sの話が聞けたりしたのは前進だとは思うので、今後に期待でしょうか。1日目ラストで感極まって「スノハレ最高でした……」としか言えなくなっていた伊波杏樹の姿はとても印象的でした。

ともあれ、やっぱり自分はμ'sが好きなんだなと再確認するライブでした。最後の挨拶で新田恵海が「私たちはずっとμ'sです!」「μ'sic forever!!」という言葉を再び伝えてくれて、もっとμ'sと会いたいと改めて思いました。μ'sのニューシングルも決まってて、贅沢言えばこれも今回披露してほしかったけど、「次」披露するために取っておいたんだという見方をしたいところ。Saint SnowがA-RISEの話題をちょこちょこ出してましたが、A-RISEも揃えば今度こそ『SUNNY DAY SONG』聴けるのだろうか。最近ラブライブ!からはやや離れ気味だったんですが、その「次」を実現するためにまた応援していきたいなと思います。まずはスクスタをインストールするところからかな……。