Decoration Dreaming!

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2019年の振り返りとおすすめ作品

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ライブ感想メインのブログとして運用してきた本はてなブログですが、2020年はもう少しアウトプットの幅を広げていきたいなと思っております。まあ毎年思ってるので今年もあまり変わらないような気もしますが!

とりあえず毎年これだけは何とか続けようとしている前年の振り返り記事をお届けします。毎年何作品かピックアップして紹介する形式にしてたんですが、記録も兼ねてもう少し幅広いトピックについて振り返っておこうかなと。

イベント関係

イベントに関しては2019年も行けるものには行く精神で行った結果、LVやディレイ、トークショーなど諸々込みで34イベント参加となりました。多いな! ミリオンが最多の9イベントなので、ツアーにLV込みで全参加したのが数を大きく伸ばした要因です。ちなみに2018年は27イベント、2017年は34イベントだったので、今の興味範囲でイベント参加するとだいたいこれくらいになる模様です。

印象的だったのはやっぱりシンデレラ7th。幕張ではmiroirのパフォーマンスがとても良くて、推しを増やすことで楽しみの幅を広げることができた1年だったなと。名古屋ではDJ KOOのインパクトが抜群だったのと、イベントの本質ではないですが的場梨沙に声が付き曲までもらうことができて、デレ的には色々あった1年だったけど前向きに締めくくることができました。

TrySailはリスアニから始まりツアーは5公演も参加したりと、だいぶ本格的に追い始めた1年でした。アルバム以外の楽曲は少なかったですが、後半にアニメタイアップが連発されたので今年のライブが楽しみです。ちなみに平成最後のイベントがミリ6th仙台で令和最初のイベントがトラセ新潟と、どっちももちょが出るイベントだったという個人的トピックもあったり。今年はもちょ2ndソロライブの開催にも期待したいところ。

あとはナナシス5thもやっぱり印象的で、Le☆S☆Caの交代劇は今でも色々思うところがあるし良くも悪くも心動かされる出来事でした。今年はLe☆S☆Caについてもっと前向きに捉えられるといいなと思います。参加したライブの感想は個別記事も書いてるのでそちらもどうぞ。

ゲーム関係

ゲーム関連では新しく始めたものは特になく、既存のゲームだけでも手一杯という感じ。現役なのはデレステ・ミリシタ・シャニマスFGO・プリコネあたりですが、ほぼログインとガチャくらいでたまにイベント参加するくらいのムーブが多いのでアクティブと呼べるかは微妙なゲームが多いです。それもあってか年間課金額もだいぶ抑えられてて、健全な趣味の範囲だったなと。

一番真面目にやったのはプリコネで、プレイの快適さゆえにあまり時間をかけずに続けられるところが大きい。ただゲームモデル的には変化なくキャラの育成上限が上がり続けるだけだったのでそろそろ新しいコンテンツが欲しいところ。ゲームにかけられる時間が減ってきたこの頃ではありますが、楽しいゲームがあると日々が充実するので、2020年は何か新しい出会いがあると良いなとも思います。とりあえずシャニマスをもう少しストーリーくらいは真面目に追いたい。

漫画・ラノベ・アニメ関係

今年も何作品かピックアップしてご紹介。

私に天使が舞い降りた!

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何のことはない日常アニメとして見始めたら深い沼が広がっていた2019年マイベスト作品。ひなたがみゃー姉みゃー姉とみやこを慕うそのやり取りにものすごい中毒性があって、特にひなみゃー回であるアニメ7話は本当にご褒美というくらい大好き。みゃー姉大好きなひなたを見ているだけで元気が出るし、今でも時折見返しているくらいです。あとひなたの声がとても好きで、自分が声に中毒性を感じるのはなかなかレアなのでCVの長江里加という名前を覚えたんですが、翌月くらいにシンデレラガールズでも同じ名前を見てそのキャラがお気に入りになったのはまた別の話。自分は「お姉ちゃん大好きな妹」っていうのがツボなんだなあと改めて実感しました。

もちろんひなたとみやこの組だけではなく他のキャラクターとの関係性も美味しいところたっぷり。どの組み合わせも何か危うさを抱えていてそこがまたツボだったりするし、きらら系と思いきや百合姫なのも納得という感じです。原作も面白いので引き続き応援しつつ、アニメ2期が実現する日を待ってます。

かぐや様は告らせたい

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これが我々の求めていたラブコメなんだ! 久々に読みながら悶え転がってしまった珠玉のラブコメ。初期にあった「恋愛頭脳戦」という看板は単行本でもネタにされてるように途中から破綻してしまったけど、その構図に固執しすぎずに恋愛模様を進めてくれるのがとても良い。この手のラブコメは同じような話を繰り返して停滞しがちなので、実感できる形でお話が前に進んでいくところにこの作品の強さを感じます。原作14巻のウルトラロマンティックはもう本当に最高だったのでみんな読むべき。

周りの面々もとても魅力的だし、日常のエピソードもコメディとしてとても面白い。藤原書記との特訓シリーズとか大好き。ちゃんとお話が進んでいくからこそあまり長く続けられる作品ではなかろうと思いつつ、でもずっと読んでいたい、この作品の空間を味わっていたい、そんな気持ちです。アニメもとても面白かったので、2期も楽しみです。

まちカドまぞく

まちカドまぞく 1[Blu-ray] まちカドまぞく 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

アニメ1話からお話の勢いと密度、そして何よりテンポの良さに一気に引き込まれてしまった作品。アニメがとても良かったので原作にも手を出してみたらそれが面白いのなんの。アニメは主に2巻までの話なんですが、3巻以降が本番と言っても過言ではないのでアニメで興味持った人は原作おすすめです。ご先祖の封印、魔法少女やシャミ子の能力といった要素がちゃんとストーリーに活かされていくのがほんと上手いんですよね……。

ストーリーも割としっかりしていて、時にはややシリアスな展開になったりもするけど、コメディタッチのまま軽快に読ませてくれるのも絶妙なバランス。何よりシャミ子と桃の関係性が美味しすぎる。互いが互いを意識していく過程もさることながら、5巻ラストの桃とシャミ子の河川敷でのやり取りがもう、あまりにも最高すぎる……。アニメ2期をやって、ぜひ5巻ラストまで描いて欲しい。こんなにハマってしまうとは、シャミ子が悪いんだよ。

五等分の花嫁

五等分の花嫁(1) (講談社コミックス) 五等分の花嫁(13) (講談社コミックス)

これもまた珠玉のラブコメ。五つ子の誰かと結婚するという結末が第1話で明示された上で、誰と結婚するのか予想する要素を加えつつ高校時代の話を進めていくというのが面白い。そして五つ子のどのキャラもみんな可愛いのが素晴らしい! それぞれの見せ場のシーンは自分の推し以外のキャラであっても凄く響くし、だからこそ一人しか選ばれない結末が描かれることが決まっているという事実に切なさを感じたりも。ちなみに自分は二乃派で、やっぱりグイグイ来るキャラが好きなのは昔から変わらんなあ自分。

そしてこの作品は五つ子の自立の物語でもあります。最初はみんな横並びだった五つ子が、風太郎と出会うことによってそれぞれ自分の人生を歩み始める話としても面白い。原作はすでに終盤に差し掛かっているので、ラストまでしっかり見守りたいと思います。ちなみにアニメは1話の出来がいまいちだったので続きは見てないのですが、声優は豪華だし2期も決まってるのでもうちょい見てみようかなという気持ちはある。

BanG Dream! FILM LIVE

「BanG Dream! FILM LIVE」劇中歌コレクション

自分はバンドリファンというわけではなくて、アニメは見たけどライブは行ってないしゲームもやってないのですが、この映画は本当に素晴らしかった。劇場版でしかできない「フィルムライブ」を最高の形で見せてくれた作品です。ストーリーとかは特になくて、作中の5バンドが合同で開催するライブを最初から最後までやるだけの映画なんですが、キャラクターが歌ったり踊ったり演奏したりするタイプの作品であればこそ、全編ライブのアニメというのはまさに求めていたものなんですよね。

ストーリーの中のここぞという場面でライブシーンが描かれる話ももちろん良いし好きだけど、作中キャラのライブを最初から最後まで体験したいという欲求は常にあったし、それを映画1本分やってくれたのは嬉しい。できれば応援上映にも行きたかったくらいに良い体験でした。こういうキャラクターとしてのライブをやる作品はもっと色々見たいし、アイマスとかでもやって欲しいなあ。